代襲相続について
相続人が相続開始前にすでに死亡していた場合、その相続人となるはずだった者の子が親に代わって相続人となるという制度を代襲相続といいます。
もし、その代襲相続人も死亡していた場合は、その子が代襲相続をすることになります。これを再代襲相続といいます。仮にその者も死亡していた場合はその者の子、さらにその子も死亡していた場合はさらにその者の子…というように直系卑属で代襲相続できる者にたどり着くまで代襲のラインは続いていきます。
ただし、被相続人の兄弟姉妹が相続人となる場合は甥や姪で打ち切りとなり、それより下の代には代襲は続きませんのでご注意ください。
また、父母などの直系尊属や配偶者には、代襲相続の制度は適用されませんのでご注意ください。
被相続人に養子の連れ子がいる場合は注意が必要です。仮にその連れ子と養子縁組をしていなかった場合、その子は被相続人の孫として扱われないので、代襲して相続人となることができません。このようなことを防ぐために、しっかりと養子の連れ子とも養子縁組をしておきましょう。
代襲相続に自分が当たるかどうかわからない場合やお困りのことがございましたら、法律の専門家である弁護士にご相談ください。
当事務所では、「相続放棄」や「相続人調査」、「代襲相続」などの「相続」に関するご相談を承っております。なにか「相続」に関して、ご不明な点やお困りのことがございましたら当事務所までご相談ください。特に代襲相続は専門的な法律知識が必要となる場合がございますので、少しでもご不明な点がございましたら、お早めにご相談ください。ご相談者さまのニーズに合わせた最適なご提案をいたします。
02
当事務所が提供する基礎知識
-
再婚相手の連れ子に相...
民法上、子として相続人になることができるのは実子または養子のみに限られます。そのため、連れ子には相続権がないことになります。連れ子に相続させたい場合には二つの方法があります。 一つ目は、再婚相手が存命中に養子縁 […]
-
遺留分侵害額請求権(...
遺留分侵害額請求権とは、被相続人が贈与や遺贈などを行ったために、遺留分に満たない取り分しか得られない場合に、遺留分侵害額相当の金銭の支払いを求めることができる請求権のことをいいます(民法1046条)。相続法が改正されその […]
-
遺留分とは
被相続人は、遺言によって自己の財産を自由に処分することができるのが原則です。もっとも、際限なくこれを認めてしまうと相続人の生活が苦しくなってしまうという問題が生じる可能性があります。そこで民法は、被相続人の財産の処分を一 […]
-
孫へ遺産相続を残した...
孫に自分の遺産を相続したいと考えた場合、孫が相続人である必要があります。 相続人となるのは、民法に規定された法定相続人と、遺言書で指定された人です。法定相続人は、被相続人の配偶者、血族(子、親、兄弟姉妹等)をい […]
-
相続財産調査を自分で...
相続財産調査を行うことは、相続手続きを進めるために不可欠です。しかし、調査は簡単な作業ではありません。実際に、相続財産調査を自分で行うのは非常に難しいケースが多くあります。この記事では、相続財産調査を自分で行うのが難しい […]
-
法定相続人の範囲とは
民法では、亡くなった人(被相続人)の財産を相続することができる人(相続人)を規定しています。ここでは、法定相続人の順位や法定相続分が定められています。 法定相続人は、その順位に従って被相続人の財産を決められた割 […]
03
よく検索されるキーワード
-
エリアに関するキーワード
- 成年後見 相談 弁護士 千葉県
- 後見人 相談 弁護士 千葉県
- 成年後見 相談 弁護士 埼玉県
- 成年後見 相談 弁護士 神奈川県
- 相続 相談 弁護士 千葉県
- 後見人 相談 弁護士 東京都
- 相続 相談 弁護士 神奈川県
- 成年後見 相談 弁護士 都内
- 相続 相談 弁護士 全国対応
- 成年後見 相談 弁護士 全国対応
- 後見人 相談 弁護士 埼玉県
- 後見人 相談 弁護士 日本橋
- 後見人 相談 弁護士 中央区
- 後見人 相談 弁護士 都内
- 成年後見 相談 弁護士 東京都
- 相続 相談 弁護士 日本橋
- 相続 相談 弁護士 埼玉県
- 後見人 相談 弁護士 神奈川県
- 相続 相談 弁護士 中央区
- 相続 相談 弁護士 東京都
04
弁護士紹介
スムーズな相続問題の解決をサポートいたします。
相続問題を注力分野とし、少しでも皆様のお役に立つことを目標に、日々の業務に取り組んでいます。
相続についての疑問、お悩み、なんでも結構です。ぜひ一度ご相談ください。
-
- 弁護士
- 大村 隆平(おおむら りゅうへい)
-
- 所属
-
- 東京弁護士会
-
- 経歴
-
1981年(昭和56年)12月 横浜生まれ
聖光学院高等学校卒業(過去5回ほど「先生の高校、毎年甲子園に出てますよね?」と言われたことがあるのですが、そちらは福島県にある全く同じ名前の別の学校でして、私の母校は横浜の聖光学院になります)
上智大学、一橋大学法科大学院卒業
ロウタス法律事務所に2011年(平成23年)12月から2019年(平成31)年4月まで所属
2019年(令和元年)5月に雨宮眞也法律事務所に移籍
「ケース別相続紛争事案処理の実務」新日本法規出版 共著
前事務所において、所属弁護士全員で分担して作成した本ですが、現在も最も参考にしている本です。
05
事務所概要
私が所属しております雨宮眞也法律事務所は、日本橋兜町の東京証券取引所の目の前にございます。
1948年設⽴の歴史と伝統のある法律事務所です。
事務所が入っているビル(日証館)は、最近何かと話題の渋沢栄一の私邸跡に建てられた築80年以上の建物で、非常に重厚感がある格式高い建物です。私も初めて来たときには、「なんて綺麗なビルだ」と感激しました。それだけ素敵なビルですので、映画やドラマのロケにも使われています。
また、日証館は、日本橋の三越と高島屋の中間くらいの場所にありますので、お買い物やお食事にも便利な場所です。箱根駅伝のコースも目の前ですし、少し足を延ばせば銀座や丸の内にもアクセスできます。
事務所名 | 雨宮眞也法律事務所 |
---|---|
所属 | 東京弁護士会 |
弁護士 | 大村 隆平(おおむら りゅうへい) |
所在地 | 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館305号 |
電話番号 | 03-3666-1838 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日対応可能) |
提携事務所 |
税理士法人チェスター 司法書士法人チェスター |