成年後見制度のメリット・デメリット
■成年後見制度のメリット
成年後見制度を利用することの最大のメリットは、判断能力の低下してしまった本人の財産管理を後見人が担うことによって、財産を守ることができるという点です。
・財産管理の面で安心
成年後見制度では、判断能力に応じて本人の法律行為が制限されます。これにより、詐欺に近いような取引で損をしてしまったり、本人の勘違いによって必要のない買い物をしたりということを防ぐことができます。
特に、法定後見制度では後見人に取消権が認められる場合があります。これによれば、万が一本人が不当な契約を締結してしまっても、後から後見人がこれを取り消すことが可能です。
・後見人に対する裁判所の監視
後見人は本人の利益を追求することを責務としています。ただし、この後見人が本人の財産を犠牲にして不正な利益を得ようとしてしまうことも考えられます。
そこで、後見制度では、裁判所が後見人にふさわしい人を選任し、後見開始後も後見事務報告書や収支報告書を提出させることにより、後見人に対するチェック機能を働かせています。
単純な委任契約では、このような監視の仕組みは作りづらいと言えるでしょう。
■成年後見制度のデメリット
・経済的デメリット
成年後見制度を利用するまでに、後見開始の申立てや書類の準備に費用がかかります。また、後見人に対して報酬を支払うこととする場合、後見開始後も継続的な支出が生じることになります。
・本人の行為能力が限定される
成年後見制度は、本人の行為能力(契約等の法律行為を行う能力)を一定程度制限することによってその利益を守る制度です。そのため、その利用に伴っては、本人の権利の制限というデメリットが必然的について回ることとなります。
雨宮眞也法律事務所では、日本全国におけるさまざまな相続問題のご相談を承っております。個別のケースに応じて丁寧に対応いたします。初回相談無料・事前予約可能・出張も可能ですので、相続問題でお困りの際はお気軽に当事務所までご相談ください。
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- 弁護士
- 大村 隆平(おおむら りゅうへい)
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- 所属
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- 東京弁護士会
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- 経歴
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1981年(昭和56年)12月 横浜生まれ
聖光学院高等学校卒業(過去5回ほど「先生の高校、毎年甲子園に出てますよね?」と言われたことがあるのですが、そちらは福島県にある全く同じ名前の別の学校でして、私の母校は横浜の聖光学院になります)
上智大学、一橋大学法科大学院卒業
ロウタス法律事務所に2011年(平成23年)12月から2019年(平成31)年4月まで所属
2019年(令和元年)5月に雨宮眞也法律事務所に移籍
「ケース別相続紛争事案処理の実務」新日本法規出版 共著
前事務所において、所属弁護士全員で分担して作成した本ですが、現在も最も参考にしている本です。
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Office Overview
事務所概要
私が所属しております雨宮眞也法律事務所は、日本橋兜町の東京証券取引所の目の前にございます。
1948年設⽴の歴史と伝統のある法律事務所です。
事務所が入っているビル(日証館)は、最近何かと話題の渋沢栄一の私邸跡に建てられた築80年以上の建物で、非常に重厚感がある格式高い建物です。私も初めて来たときには、「なんて綺麗なビルだ」と感激しました。それだけ素敵なビルですので、映画やドラマのロケにも使われています。
また、日証館は、日本橋の三越と高島屋の中間くらいの場所にありますので、お買い物やお食事にも便利な場所です。箱根駅伝のコースも目の前ですし、少し足を延ばせば銀座や丸の内にもアクセスできます。
事務所名 | 雨宮眞也法律事務所 |
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所属 | 東京弁護士会 |
弁護士 | 大村 隆平(おおむら りゅうへい) |
所在地 | 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館305号 |
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定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日対応可能) |
提携事務所 |
税理士法人チェスター 司法書士法人チェスター |